句読点 2
きみは。
僕の書く字を、
知っている?
誰も知らない、
端っこの。
古い伝言板に。
小さく丸まっている、
白いチョークで。
書いてみる。
きみの名前も。
僕の名前も、
書かないで。
言葉を並べて。
組み立てる。
思うままの、
羅列を。
なんにも。
知らずに見たなら。
どんなふうに、
見えるかなんて。
知らないけれど。
書いてみるんだ。
ほとんど。
ほんとのことだけを。
もう、とっくに。
時間を過ぎているから。
待つ理由も無いけれど。
書いてみるんだ。
おそらく、きみは。
僕の書く字を知らないと。
思うけれど。