句読点 2
いくら膨らませても。
風船になるには、
分厚すぎて。
重すぎる。
弾ける前なら。
もとの姿に、
戻れるか。
駄目なら。
空洞に、
浮かぶ感じで。
昼寝でもしよう。
いつのまにか。
包まれている、
脳みそが。
面倒。
と言いながら、
膨れっ面をして。
投げ出すことを、
覚え始める。
耳障りの良い、
返事ばかり。
繰り返し、
聞くうちに。
生温く、
囲われていく。
無駄に膨れ上がって。
ちょうど良い形を、
超えるなら。
全然違うものに、
変わり。
境界線まで、
越える。
収まっていたはずの、
何かが。
溢れて。
流れ去る。