句読点 2
朝もやの中で。
捩れていた、
蕾が。
緩まり、開く。
留まれる蝶は。
生まれたての、
羽を。
広げていく。
真新しい、
色合いを。
伝い、転がる。
水の玉。
騒めきの、真上で。
息や。
言葉が。
捩れていく。
きつく、捩れて。
尖っていく。
鋭くなるほど。
落ちていく、水滴。
二枚の、
硝子のあいだから。
眺めるうちに。
ここには。
雨が降ってきた。
硝子の表面を。
崩れるように。
流れていく、
波紋の。
向こうは、
歪んで。
どちら側も。
なんにも。
見えなくなる。
朝もやの中で。
捩れていた、
蕾が。
緩まり、開く。
留まれる蝶は。
生まれたての、
羽を。
広げていく。
真新しい、
色合いを。
伝い、転がる。
水の玉。
騒めきの、真上で。
息や。
言葉が。
捩れていく。
きつく、捩れて。
尖っていく。
鋭くなるほど。
落ちていく、水滴。
二枚の、
硝子のあいだから。
眺めるうちに。
ここには。
雨が降ってきた。
硝子の表面を。
崩れるように。
流れていく、
波紋の。
向こうは、
歪んで。
どちら側も。
なんにも。
見えなくなる。