句読点 2
傾き始めた、
太陽に。
和らぐ、
景色は。
明るい蒸気に、
霞んでいる。
川には霧が。
微かに浮かぶ。
山あいにかかる、
橋の真横を。
時を止めるように、
滑り行く。
青鷺。
真っ直ぐな背で、
向こうを眺め。
水面の岩上に、
佇んでいる。
川鵜。
豊かな水は。
柔らかな鱗を、
描いて。
厚く、
重なりながら。
畳み続ける。
静かなまま、
上下を繰り返し。
流れて行く。
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おいら絶対フェンス
きみは慌てて。
フェンスを離れ、
ゆっくりと旋回する。
ブーメランのように戻ってきて。
再びフェンスに留まるけれど。
残念ながら。
車はまっすぐに。
フェンス沿いを行くのだよ。
車よりも前の方じゃなく。
後の方に留まらないと。
きみはまた、
驚いて離れ。
また回っている。
戻ってくるつもりらしい。
フェンスに、
どうしても留まりたい。
きみはまだ。
子供かな。
つぎは間違いなく、
ゆっくりできるはずだよ。