句読点 2
落ちて行く、
白い花。
その花弁は、
幾重にも。
厚く、
重なっている。
吹き上がる、
明るい風に。
一枚ずつ。
飛ばされて。
しだいに小さく。
小さく、なるけれど。
欠けるのではなく。
もとのかたちに、
戻り始めている。
ひとつも、
持っていない。
少しの、
曇りもない。
いちばん、初めの。
かたちに、帰って行く。
より小さく。
白く透けて。
羽のように開かれた、
手のひらに降りる。
たしかに受け止められ。
ひと粒の水になり。
ようやく触れた、
あなたの体温に。
気化する。
落ちて行く、
白い花。
その花弁は、
幾重にも。
厚く、
重なっている。
吹き上がる、
明るい風に。
一枚ずつ。
飛ばされて。
しだいに小さく。
小さく、なるけれど。
欠けるのではなく。
もとのかたちに、
戻り始めている。
ひとつも、
持っていない。
少しの、
曇りもない。
いちばん、初めの。
かたちに、帰って行く。
より小さく。
白く透けて。
羽のように開かれた、
手のひらに降りる。
たしかに受け止められ。
ひと粒の水になり。
ようやく触れた、
あなたの体温に。
気化する。