底辺虫系JKの異世界冒険譚
それは私の蟲生?の中では一番考えていなかった事である。
黒沢 日向
「俊二とカカオじゃん!!!」
シュン・カカオ
「え?!なんで知ってんのっ…て日向!!」「え、ぁ日向?!!」
そう、異世界転生から数ヶ月、前世の友達と再会である。
なんか髪色とか色々違うけど私の数少ない片手で数えられるぐらいの友達だからね!間違える筈もなし。
カカオ
「えぇ〜!マジか〜一番予想してなかったわ〜。え?その姿とか…大丈夫そ?」
「ん?あぁ、大丈夫大丈夫!この姿がデフォだから。」
「マジで〜?腕四本とかカイリ◯ーじゃん。」
「残念ながら私は虫系の魔物だからカイリ◯ーじゃありませーん。」
「虫系何だ〜。通りで腕が四本あるわけだ。」
シュン
「というかもしかしなくても転生?」
「はいはぁーい、転生でーす。
転生したらまさかのゴキでそっからそこそこの地獄の日々でしたー。
今では支配者階級とか呼ばれる世界の覇者ですよ私は!」
「オゥ、ファンタスティック」
「何故英語?」
いや〜。このノリ懐かしいなぁ〜。学校の昼時間でけっこうやってたの懐かしいー。
まぁ、放課後とかは遊ばなかったし普通に昼休みの数十分だけの友人だったけどね。
ちなみにこの二人は 転移者 なんだろうね。 召喚者 特有の魂ヘの呪いが見当たらないし 転生 の可能性もあるけどいくらなんでも 亜人 系でこの成長度合いはおかしいでしょ?
『ノンノンノン、転生とは 時間 場所 空間 世界線 それら全てがランダムですのでよりも早い時代に産まれ成長している可能性もあります。』
あ、時間とかもランダム要素あったんだこの世界。
割とクソ要素多いのでは?コレ?
アラクネ
「?知り合いですか?」
「前世の友達〜。」
「なるほど。」
「となると殺すのはなしかぁ〜。残念。」
「…殺しは無しと言った筈ですが?」
「あ、…まぁ良いじゃん。」
ネメシスお姉ちゃんはどうやら軽いノリで殺す気満々だったらしい。
前世の感じでいくと引くけど私も経験値目的で殺すつもりだったし人の事は言えないね。
「ということは…。とヘの報復は…?」
「なしですね。」
「えぇ〜!!」
エイルメントお姉ちゃんもバチバチ殺す気しかなかった様でとても残念そうである。
まぁ、自分達を封印した元凶ときっかけが目の前にいるんだもんねぇ〜。殺したくもなるか〜。
『の自業自得であると確信しています。』
まぁそれはそう。千年前に喧嘩売らなければ封印はされなかったと思う。
だけどとりあえず状況としては、コチラの気分次第で殺せる状況だけど友達がそっち側にいるなら殺す気にはなれないなぁ。
どうしたものか。
………………………
とりあえず状況を整理しよう。
①は、今戦場にて超攻撃から酒呑童子を助けました。
②の支配者階級四体が目の前で私達をどうするか話し合っています。
③私の連れてきた 転移者 2名が支配者階級のうちの一人と仲の良い関係だった。
…チャンス到来来たあぁぁ!!!よっしゃあ!!めちゃくちゃよっしぁーー!!!危機回避だぜぇぇ!!
いや〜。まさか、私が気まぐれで連れてきた子達が支配者階級と 異世界 で関係があったとはねぇ。
しかし正直マジで過去の私の判断ナイス!!なにせ本人も口に出していた通り 支配者階級 とは世界の覇者なのだ。
半端じゃない戦闘能力もしくは世界への影響力を保有している化物である。
そんな奴等に四体も目を付けられて正直死ぬかと思ったが 異世界 で友達だったならアチラから攻撃はして来ないだろうし?
結界を破壊して出て来た厄災と敵対する事なくなんなら友好関係を築けるかもしれない!
そうなれば?様がもし他の魔王と戦闘になるとしても優位が取れる!
まさしく一石三鳥ッ!!素晴らしい状況だぁ!
酒呑童子からの思念伝達
(メルシア?コレはどういう状況じゃ?)
メルシア
(とりあえず敵対は回避出来そうなのともしかしたら味方側に引き込めるかもしれないって状況!)
酒呑童子
(テンション高いな。)
高くもなるよ?私の百年周期の大仕事が無くなったし戦力拡大チャンスが到来したんだから。
とりあえずこの4人の中で一番交渉が取れそうなのがあの四本腕の者だ。
カカオ君達を経由すれば何とか交渉できる!!
という事であの三名の会話が落ち着き次第、交渉開始といこうぞ!!
…………………
『、アチラの存在値の高いから強い決心を検知しました。
恐らく、との交渉を行ってくるものとみられます。』
チエさんからそんな事を言われる。てか貴女、感情とかも読み取れるのね。
『今更では?
交渉の内容として考えられるのは、恐らく同盟でしょう。』
同盟?私達と?
『はい。
は現在支配者階級です。
そして他三体もまた支配者階級の個体であり戦力能力、殺傷能力共に 覇者 として相応しいレベルです。
そんな存在と敵対は論外、更に味方側にと親しい者がいたとなれば高確率で友好関係を築きに来ます。』
なるほど。
チエさんの予想も一里あるね。けど交渉ならコッチが不利になるのは避けたくないチエさん?
『そうくると思っていましたよ。
自動会話交渉モードに以降しますか?』
うん。よろしくねー。
と言う訳で案の定あのさんは、私に交渉して来た。
内容はチエさんが先程いっていた通りであり予想通りである。
このさんはというの上位種らしく見た目に見合わずめちゃくちゃ強い。
まぁ戦闘となれば私が勝つけどね。
メルシアさんと言う名前で魔王の幹部の三人のうちの一人。
もう一人が隣のの人で酒呑童子って名前の女性。
めちゃくちゃ聞き覚えしかない名前だね。
内容としてはほぼ同盟でありチエさんの交渉モードでほぼコチラ側にはデメリットなしである。
内容としては、
①相互不可侵(私達、とアチラ側の魔王の幹部三名と魔王本人)
②文化戦力の共有(私達は里の住民なのでコチラも問題なしでなんなら何体か送れば問題ないね。)
③魔王本人との謁見(コレに関しては、必要じゃね?と思う。主の承認を得ずに交渉しているわけだし。)
まぁとりあえず③に関しても私は異論なし、まぁ万が一に備えて本気で戦力上げといきますかね。
ちなみにこのあと…
「やぁ!愛弟子達よ!ようやく追いついたよ〜!!」
と言う感じで教官が全て終わった後にやって来ていた。もう少し早ければなぁ〜。
…………………………ちなみに戦場では…
チキィチキィ!!
大量のカマキリ達が生き残った兵士達と多対一で戦闘をしておりおよそ100匹が一段階上の
に進化しており更に10匹がに進化を果たしており彼らの戦闘能力も少しづつ増加していた。
更に、空からは達からの毒針による絨毯爆撃と地上では装甲戦車を達がひっくり返したり粉砕していた。
ちなみには、人間達の逃亡者が出ないように不視性の粘糸で戦場を覆っていた。
更に超遠距離射撃で里の守護神がを一定間隔で撃ち込んで来ていた。
地獄である。