この作品について
主人公:三宅 聖子(みやけ せいこ)は転生前は、だだのOLでしたが、聖子は幼少期から、彼女のかなりぽっちゃりとしたふくよかな容姿のために、虐めに遭う、暗い人生を過ごしてきました。
それでも聖子は、持ち前の明るさと強い心で、自害をすることもなく、大学を卒業し、普通に企業へと入社し、普通の人生を過ごしていましたが、聖子も年頃になれば、好きな人もでき、好きな彼氏もでき、幸せな人生を過ごしていると思っていた。
しかし、彼女には、子供の頃からのコンプレックス──
そう自分のふくよかな身体が、どうしても気になり、幼少期から聖子は、歴史書やルネッサンス時代の貴族の夫人の肖像画を見ては、自分は産まれる時代を間違ったと後悔の念を抱きつつ、成人をしてきた経緯があり、【ぽっちゃり】や【デブ】と言う言葉には大変に敏感で、やはり普通の女性と比べては影がある。
それでも持ち前の明るさで、何んとか彼氏ができた聖子なのだが、その彼氏が、聖子に対してお金がルーズ……。
そう、事ある毎に、お金を貸して欲しいと歎願してくる、貢女性として生活をしていたが、それでも聖子の彼氏は、将来結婚をしてくれると言ってくれていた。
だからお金を貢いでいた聖子なのだが、ある日会社の帰り、歩道を歩いていると、イケメン彼氏が、聖子ではない美女を連れて歩いているのを発見──
聖子が、彼氏たちを密かに追えば、自分のことを好きだと言ってくれていた彼氏が、聖子のことを【デブ】、【クソデブ】と連発するだけならばいいのだけれど。
聖子とのお付き合いはお金目的の詐欺行為だと知ってしまった聖子は、落胆して、暗闇の中歩道を渡ればテンプレ通りに享年26歳で他界……。
そして目覚めれば、聖子はセリシーヌ様として転生……
その世界は、セリシーヌが生前から待望していたルネッサンスのような世界で、ふくよかな女性が美女と呼ばれる世界だから。
主人公セリシーヌ様は、自分のふくよかな美を武器に、王族、貴族のイケメン達を手玉に取る【悪役令嬢様】として、高飛車な生活をする主人公なのですが。
彼女が目指す理想の未来像はふくよかな者達だけの世界……。
それとも、骨皮筋右衛門が存在する世界なのだろうか?
これは誰にもわからない。