小説世界を創った神ですが、悩める客にラーメンを…N8157MM
あらすじ
この作品について
人間、妖怪、神、そして「時間」や「運命」といった事象まで――この世界に存在するあらゆる「もの」が暮らす世界。
そのどこかの路地裏には、紹介がなければ決して辿り着けない、小さなラーメン屋台がある。
屋台を営むのは、世界を創った創造主。しかし神らしさはまったくなく、誰もその正体には気づかない。
この屋台を訪れる客は、皆それぞれに悩みや願いを抱えている。店主は温かい一杯のラーメンを振る舞い、その話に静かに耳を傾ける。
そして、ラーメンを食べ終えた丼に残った最後のスープには、客が「本当にこうなりたい」と願い、そのために自ら行動した先にある未来が映し出される。
それは希望に満ちた未来かもしれない。あるいは、望まない結末かもしれない。
もし悪い未来が映れば、創造主はその未来を変えるための小さな道しるべを示してくれる。
最初の客は、居場所を失いかけた一人の座敷わらし。
思い出の詰まった家を守りたいという願いから始まった、小さな屋台の物語は、やがて人間や妖怪、神々、さらには世界そのものを巻き込む大きな運命へと繋がっていく。
これは、一杯のラーメンが誰かの明日を照らし、世界を創った神様が少しずつ「救い」を知っていく、優しくて少し不思議な物語。
全 19 話
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