句読点 2
きみは泣く。
どうしようもなく、
からまり合い。
手のつけようのない、
網のように。
もつれるもののために。
しかし、きみは。
手を伸ばさないのだね。
中心にある、
光の届かないところを。
ひどく怖がっても、いるのだね。
ならば、いっそ。
見なければ良い。
目を逸らしても。
じゅうぶん、
生きて行ける。
だって、この星は。
そういうもので。
編み上げられて、いるんだからね。
思わなくても。
立っていられるんだからね。
分かっている。
とても優しいひと。
きみは、なにひとつ。
悪いことをしていない。