句読点 2
のぼりくだりの、
流れに乗って。
高架橋の真横で遊ぶ、
きみらはまるで。
青空から。
誰かが降ろしている、
優しい糸と。
繋がっているようだ。
木々の息吹は、
新しい緑色をして。
たくさんの。
小さな水玉になり、
枝に並んでいる。
向こうに広がる、
田地の真上には。
きみらを乗せて。
平らな円を描いている、
低い風がある。
土の吹く息が。
空を目指して、通り抜ければ。
弾ける、王冠に。
きみらの体は、ふと。
浮き上がる。
手をつなぐように。
寄り添う、
きみらは。
透明な、
しぶきの周りを。
ゆるやかに、巡っている。