召喚術師を召喚したいのですが、どうすれば良いですか?
美少女降霊術師の心霊事件簿7: 夏合宿 in 北海道 (第2幕)
総合大学心霊サークルの夏合宿前半戦の当日を迎えた。今週は物部かすみが料理当番だったが、かすみは不在が多くなることから、玲が代わりを務めることになった。そして何時もの朝食ではなく、先月のかすみの誕生日以降頻度が増した和食による朝食を用意した。
「何か、この干物、めっちゃ身が
ホクホクしてるやんか」
とかすみは嬉しそうな顔をしての干物を食べている。
「ああ、それね、差間見の商店街で
期間限定で乾物を扱う店がオープンしていて、
そこで買ったんだよ。
うん、確かに食べ応えあるね」
美味しい朝食を食べると、その日一日を幸せに過ごせる。2人はそんな気分で朝食を共にした。
「じゃあ、僕は仕事に行くけど、
かすみ、無理しないようにな。
そして神室さんに宜しく言っといてね」
「うん、玲も無理せんといてな」
と言ってかすみは玲を見送った。かすみは常々、こうやって平日に別々のことが出来るのも、玲がサポートしてくれるお陰であることに感謝していた。そして、その感謝に報いるには、自分が何事もなく無事に帰宅することだと理解していた。だから、玲の言葉の意味を胸に刻み、かすみは今日の仕事に向かうのだった。
「師匠、お待ちしておりました」
と言ってかすみを出迎えたのは神室霊華である。かすみは今、東京の彼女の自宅の部屋にいる。これから神室霊華と共に、北海道へ転移するのだった。それよりも、かすみはどうしても気になって神室霊華に尋ねた。
「霊華さん、普段白の洋服とか着ないんちゃう?
抵抗とかなかったん?」
そう、今の時期のM Mの制服は、白バージョンである。上は白の七分袖のサマージャケットにインナーはロムリアのTシャツである。そして下はかすみの白の膝上丈のショートパンツ、あるいは玲の七分丈のパンツになる。神室霊華は玲と同じ七分丈のパンツを履いているが、どちらにしても全身白コーデは神室霊華の人生で、幼少期を除き全くなかったことであった。尤も、かすみにしても、全身白コーデは彼女の人生においても無かったのだが。そして当の神室霊華はと言うと
「ええ、最初は少しありましたが、
着てしまうと慣れるものですね」
ということらしい。ただそんな神室霊華の姿をまじまじと見つめるかすみは、溜息をついて、
「全く、この黒髪とこの身長とこの白コーデ。
またあいつら、真似しよるで、ホンマ」
と愚痴を零した。あいつらとは、神室霊華を崇拝する霊能力者達である。そしてかすみは、
「あーあ、うちも髪伸ばそうかなー」
と再び溜息をついてぼやくのだった。「かすみさんなら、ロングも似あいますよ」と神室霊華は言うものの、それがお世辞であることはかすみには分かっていた。なぜなら、かすみはロングが似合わないことを自覚しているからだ。自覚していながら溜息ついてぼやくのも変だが、実は髪ではなく、むしろ、「身長が欲しい」の方がかすみの願いなのだ。だがそれを言うとまた「では、私と玲さんでお手伝いします」と言われかねない。まあ、この話はこれ以上深入りすると抜け出せなくなるのでこの辺に留めて、後は準備できたら出発しますよ、と神室霊華に声を掛けた。その時神室霊華が、
「師匠、何か他に持っていく物とか
ありますか?」
と尋ねてきた、一応、着替えと化粧道具一式あれば十分なのだが、かすみは、
「そうやね、後は...」
と言った時、
「おやつですか?確か300円までですよね」
とボケてきたので、かすみは嬉しくなり、
「今回は、バナナはおやつに入れます!」
とツッコミを入れた。これには神室霊華も微笑みながら、
「そうすると、銀座にある有名なお店の
バナナショートケーキ、
あれは駄目ですかね~」
と更にボケてきた。かすみは「何なん、それ?」とツッコミを忘れて尋ねるが、神室霊華は「知りません」と明後日の方を向いてしまった。うーん、何か霊華さん、危ない方向に来てないか、とかすみはニコニコしながらも心配し出した。あ、それよりも、
「霊華さん、これ渡しておくわ」
と言って神室霊華に渡したのは、玲とかすみが何時も使うカフリングである。玲は今回、万が一どちらかにトラブルがあったらと言うことを懸念して、カフリングをかすみに渡したのだった。そして、
「これね、耳に付けると、
召喚術師限定なんやけど、
通話が出来るんよ」
と言って神室霊華に耳に着けてもらい、早速かすみが囁き声で通話した。すると、神室霊華は
「し、し、師匠、声が、声が聞こえます!」
と興奮し出した。
「これね、召喚エネルギーを消費して
通話するんだけど、
召喚エネルギーはほんの微量なんで
霊華さんも安心して使えるよ」
ということで、無事通話が出来たので、お互いに一つずつ持つことになった。その後2人は一緒に北海道へ転移して行った。
さて、かすみと神室霊華はかすみが予定していたポイントに無事転移した。そしてそのままかすみは、レンタカー仕様の車を召喚した。ちなみに、運転は神室霊華がするという。
「霊華さんいいの?」
「はい、問題ないですよ。
北海道は走りやすいですしね」
と言った途端、アクセルを踏み込んだ。かすみは助手席のシートに押さえつけられる感覚を味わいながら、雲一つない青空に吸い込まれるようにどこまでも一直線に延びる北海道ならではの道路を進んで行った。やがてかすみと神室霊華を乗せたレンタカー(仮)は、今回の宿泊地となっている湖のにあるキャンプ場に到着した。管理棟で東洛総合大学の心霊サークルが泊まるコテージを聞いてそちらに車を進めると、マイクロバスと普通車数台が停まっているのを目にした。恐らく30人近い部員を運ぶのにマイクロバスが必要なのだと想像したかすみだが、改めてそれを見ると、何かこのサークルの風景にはそぐわないぞ、と言う懸念を抱いたのだった。”やっぱ、車に分乗して行くべきやろ”。
車から降りたかすみは、コテージに向かって、
「おーい、佐伯、居るかー!」
と声を掛けた。その声を聞きつけてコテージから出てきた佐伯えりは、
「あっ、物部先輩、お疲れ様で...」
と固まってしまった。どうやら、かすみの隣でにこやかに微笑む神室霊華を見つけたことが原因のようだ。そして、
「せ、せ、先輩、か、か、神室霊華様が...」
と言いつつ佐伯えりは固まってしまった。そして
「おい、何で霊華さんだけ様やねん!」
と一応ツッコミを入れたかすみだが、当然かすみは神室霊華が同行することは伝えていない。そして、
「わ、わ、私は、
こ、こ、今年の、
し、し、心霊サークルの、
ぶ、ぶ、部長の、
さ、さ、佐伯と言います」
と言って、「すいません、握手してください」と頭を下げながら手を差し出した。そこで、かすみは悪戯心が出てしまい、しれっと佐伯の手を握った。そして佐伯が頭を上げた途端、
「げっ、な、何で先輩なんですか!!」
と逆切れしたのだった。
「いやいや、うちの目の前に
手出されたら、そうするやろ」
とかすみは、しらを切りながらそうく。もし玲が居たら、かすみに「後輩を虐めるな」と一発お見舞いしていたかもしれない。かすみも余りやり過ぎないように注意しながら、
「全く、しゃあないな」
と言って神室霊華に握手をお願いした。これで佐伯えりも満足したものの、やはりかすみを睨み付けてきたので、かすみも佐伯えりの耳元で「お前な、誰があの時助けたんだ?」と囁いた。途端に佐伯えりは、ビクンとしたかと思ったら直立不動になり、かすみに「先輩のお陰です」と言って頭を下げたのだった。全く、悪知恵と言うか、に関してはかすみの方が一枚も二枚も上手だった。
さて、佐伯えりに神室霊華を預けて皆に紹介してもらうことにして、かすみはジーエックスのスタッフの所に挨拶に行くことにした。今回は彼らもコテージでの宿泊となったようだ。その時
「へぇー、明日のためなんか?」
とかすみが感心したのは、駐車場に2台のキャンピングカーが停まっていたのを目にしたことである。明日は廃団地で有志を募って一泊するのだが、当然トイレなどがない。そのための措置と言うことであった。勿論、場合によってはキャンピングカーでの宿泊もありなのだが。そして、どうせ何時ものメンバーであろうと予想しつつ、
「こんにちは。誰か居てますか?」
とかすみは大声で尋ねた。するとその声を聞きつけて、
「あっ、物部さん、お久しぶりです」
と言って出てきたのはジーエックスのディレクターの山崎である。その後から上本ハンナと後数人のスタッフがやって来た。中にはかすみが初めて会うスタッフもいるのでお互い自己紹介した。なお、今回ジーエックスは山崎を筆頭に、カメラ4人、アシスタント4人、その他サポート要員合わせて10数名のスタッフを動員して来た。まさに社運を賭けた総力戦というとろなのかと思わせる。そして、
「あっ、後ね、向こうの学生たちの
コテージにもう一人居てるんで」
と言うことで彼らを伴って学生用コテージに向かった。山崎は、どうやら顔見知りの最神玲ではなさそうなので、誰か新しい人でも雇ったのかとかすみに問い掛けた。かすみはその問い掛けをスルーして「霊華さーん」とコテージの扉を開けて中へ呼びかけた。すると、神室霊華が大勢の手下ではなく、学生を引き連れて玄関から出てきた。それを見たかすみは、
「ちょっ、はぁ?なんなん、この行列は?」
と素っ頓狂な声を上げた。だがかすみの素っ頓狂な声以上に、かすみの後ろから大きなどよめきが沸き起こった。
「も、も、物部さん、
あ、あ、あちらの方って...」
かすみは、ニヤニヤとしながら、
「そう、本物の神室霊華ですよ~。
決してうちの相方の玲が
女装しているのとちゃいますよ。へへへ」
と今自分が言った玲の女装が自分で受けたのか、笑いながら説明した。暫くして笑いが収まったかすみは、
「それよか、霊華さん、どないしたん、
後ろの連中は?あっ、もしかして、
神室教団でも始めたんか?」
と又もや自分の世界に入って笑い出すかすみであるが、神室霊華はと言うと若干困惑気味で、
「違いますよ、師匠。
皆さん何か私に興味をお持ちのようでして」
と言うのだが、かすみは心霊サークルの学生の気持ちも十分理解できるのだった。何と言っても目の前に日本で最も有名な霊能力者が居るのだから。そんなことよりも、神室霊華にジーエックスのスタッフを紹介した。すると、
「あら、あの時電話で教えて頂いた方ですね?」
と山崎が自己紹介した時に、神室霊華は突然そう話し出した。かすみは知る由もないが、この時の電話が縁で、神室霊華は無事かすみの弟子になったのである。それを聞いたかすみは、
「へぇー、何か凄い縁というのか?
そんなんあるやんなー」
と何やら感心し出した。ともあれ、これでお互いに自己紹介が終わったので、これからのスケジュールを聞くことにした。
このキャンプ場は湖のに位置する。そしてこの湖には数々の幽霊の目撃談があるというのだ。特に子供の霊とか若い女性の霊の目撃が多く、どうやら親子の無理心中ではないかと想像される。後は対岸に位置するところで殺人事件があったとか、そんな話もあるようだ。そしてこの湖の周囲にある白樺の樹林では、何やら自殺者が多いということらしい。どうみても首を吊るには細くて弱々しい感じの白樺だが、どうやら首を吊るよりも、自殺したい人を募って車でここに移動し、車中での練炭自殺をするのだという。そんな霊がうようよいそうな中にポツンと立つキャンプ場、果たして経営が成り立つのか心配になるが、どうやら取り越し苦労らしい。と言うのは、
「そういう場所のキャンプ場って、
そう言うのが好きな連中が結構来るんですよ」
とはジーエックスの山崎の言葉だが、要するに今この場にいる心霊サークルの学生のような連中が毎年多く訪れるのだった。と言うことで、今日はこの周囲と出来れば対岸辺りを調査することになるという。そして、
「明日は、いよいよメインイベントでして...」
閉山した炭鉱に残された従業員用団地、そこを調査するというのだ。そして出来れば除霊をお願いしたいというのだが、理由を尋ねると、
「はぁ、それがですね...」
何やら言い淀むが、かすみはそこを突っ込んで聞き出したところ、どうやら政治的な思惑が働いていることを知った。全く、そんなことなら、うちらの除霊費用を上げさせてもらうは、とかすみが言うと、
「1体10万円だと、流石に我々も
ちょっと困るので...」
と言うことで、除霊費用を一括払いで百万円と言うことで手を打った。尤も神室霊華の場合、通常の1回の除霊費用分にしかならないが、彼女は別に金でどうこう言うことは考えていない。むしろ、師匠であるかすみがどう思うか、そこが重要なのだが、かすみも、
「しゃあーないな、それで手ぇ打ちますわ」
と言って納得するのだった。さて交渉成立と言うことで、この後は心霊サークル恒例のバーベキューパーティーとなる。
今年のバーベキューパーティーは、食材や飲み物全てジーエックスからの差し入れとなった。そのため、心霊サークル部員達は、野菜のカットと火おこしをするだけとなる。それが出来たら、後は只管それらを焼いて食べて飲むだけ、と言うことになった。かすみは毎年恒例で勝手が分かっており、人手の足りない所に応援に回ったりした。神室霊華はそんなかすみと一緒になってバーベキューの準備を楽しんだ。実は神室霊華は、野外で皆とバーベキューを楽しむという経験がないという。それを知ったかすみは、「ほな、今日は初体験やな!」と何やらた笑いをえながら神室霊華の脇腹を肘で突っついたりした。神室霊華も顔を赤くしながら、「師匠、変な想像しないでください」と抗議するも、却ってかすみの危ない所に火をつけたようで、「おや~、霊華さん、何を想像してはるのかな~」とますますニヤケながら神室霊華に迫った。こうなると手が付けられなくなるかすみに対し、神室霊華は「すいません、師匠、勘弁してください」と頭を下げたのだった。かすみもついつい調子に乗ったことに対し神室霊華に謝罪した。そしてお互いに顔を見あって笑い出した。そんな2人の様子を見ていた心霊サークルの女子部員達は、「先輩方、何か楽しそうですね」と言って話に加わって来た。そのうち、準備作業よりも話の方に夢中になり、部長の佐伯えりから注意されるという事態になったりした。だが、こういう雰囲気は神室霊華には新鮮に映ったようで、かすみと一緒に笑い合っていた。
そろそろバーベキューの準備が整った頃、湖面に沈みかけた太陽の光が長く長く尾を引いていた。黄金から橙、そして紫が溶け合うグラデーションに彩られた空の色が、静かな水面にも投影され、まるで絵画のように染め上げられている。湖畔に立ち並ぶ白樺の林は、その細い幹を夕光に照らされ、うっすらと朱を帯びていた。梢を抜ける風はひんやりとしていて、7月初旬とはいえ、かすみの住む差間見町や神室霊華の住む東京では考えられないほど涼しい。
「かすみさん、何か着込んだ方が良いでしょうか?」
と神室霊華は心配そうにかすみに尋ねるが、
「はは、大丈夫よ、霊華さん。
炭火の所にいるから、結構暖かいか、
却って暑くなるかもよ」
と毎年参加しているだけあって、かすみは慣れたものである。今回はジーエックスのメンバーを加えて総勢40名を超える大人数のため、バーベキューグリルも5台レンタルすることになった。そして各グリルの周りでは、腹を空かせた学生たちが今か今かと宴の合図を待ち侘びている。やがて準備が整ったのを見て、部長の佐伯えりが、乾杯の挨拶をした。
「ごめん、あまりこういうの慣れないので、
とりあえず、みんな、お疲れさん。
では、始めましょう。カンパーイ!!」
カンパーイ。と一斉に声を上げて、いよいよ今年のバーベキューパーティーが始まった。神室霊華は、かすみの手ほどきを受けて肉を焼いて食べるを繰り返した。
「霊華さん、牛はいいけど、
豚は生になり易いから注意してな」
とかすみから注意を受けて、神室霊華はじっくりと豚ロースを焼き上げていた。そして焼けた肉を口に入れて
「かすみさん!!物凄く美味しいです!!」
と満面に笑みを湛えてかすみに報告したのだった。
そのうち、神室霊華はあちこちのグリルから誘われてそちらに向かうことになり、かすみは今年の新入生たちと心霊サークルあるあるではないが、過去の様々な出来事を面白おかしく話して、場を盛り上げた。そして、ジーエックスのスタッフ達も学生らに交じって飲んで騒ぐに至り、和気あいあいな雰囲気となった。明日からのハードな撮影と言うか心霊スポット巡りを考えると、やはりこうしたコミュニケーションが大事であることを彼らは分かっていた。やがて、かすみのところにジーエックスの上本ハンナがやって来た。
「かすみさん、なかなかお話しできませんでしたが、
またこうしてお会い出来ましたね」
「ハンナさんも、何かご活躍なようで」
とかすみがお世辞を言うのだが、実際上本ハンナの最近の活躍は目覚ましい。国内だけでなく海外のファッションショーにもモデルとして出るようになり、テレビを始めとしたメディアへの露出も増えている。そして最近ではCMにも起用されるなど、人気上昇中である。当然、心霊サークルの特に男子部員は、上本ハンナの大ファンが多く、彼女と一緒に心霊スポット巡りが出来るからと言う理由て、東洛総合大学に入る学生がいるくらいだ。だが、そんな大活躍の上本ハンナも特にそれを鼻にかけることはなく、ジーエックスのスタッフとしてこれまで通り働いてるというのだ。そんな彼女の真面目さにかすみも一目置くようになり、その結果がかすみの言葉が単なる世辞ではなく、心からのお祝いとなったのだった。そのうち神室霊華も戻って来て、彼女たちは心霊トークと女子トークに花を咲かせた。
やがて、ジーエックスの山崎が少し顔を赤くしながら、
「物部さん、そう言えば、
昨年は殺害された女性の霊を降霊しましたが、
今年は何か現れてませんか?」
と尋ねてきた。実はかすみも神室霊華も、この湖の周りで何体もの霊体を目撃していた。ただし、それらは全て浮遊霊であり、そのうちどこに行ったのか消えてしまっていた。そして何かしら因縁のある霊体などは今の所見ていないのだった。そのことを山崎に伝えると、
「そうですか、本来はそれが
良いんでしょうが、うちとしてはね...」
確かに、何か霊体を捉えてなんぼの世界だもんな、とかすみはそう思うが、こればかりはかすみでもどうしようもない。
やがて夜も更けて行き、そろそろお開きと言う時間になった。そしてこの日の夜は何か起きることもなく、M M、心霊サークルの学生たち、そしてジーエックスのスタッフそれぞれお互いに親睦を深め合うことが出来、明日からの本格的な調査に備えるのだった。