天の川銀河の隅に引き篭もり続けるシラフジ。そんなシラフジを見兼ねてハカリはシラフジと旅に出ることを決意する。自分が何者でどう生きていくのか。二人の旅の道中で少しずつ明かされるこの世界の真実と二人の行く末を見守る静かな物語。
高校二年生の少年、棲絡衣織(すらく いおり)に友人はいなかった。恋人なんてなおさらだった。五月のあの日の放課後、クラスメイトの美女、伯楽カエデ(はくら かえで)と出会うまでは。 その日ホームルームを終え、教室を出て図書室に本を借りに行った衣織は、そこで自分と同じクラスの学級委員長をしているカエデと巡り会う。読書を好む衣織にカエデはどの本が良いか尋ね、彼が好む推理小説を手に取った。 図書室を後にしたあと、ふたりは帰路について学校の最寄駅までを共にすることになる。 引っ込み思案で積極的に人と関わることを好まない衣織だが、そんな衣織にしきりに話しかけてくるカエデを無視することはできなかった。 話をするにつれ、衣織はカエデが自分と同じようにどの部活にも所属していないこと、それゆえ部活動をしている他の友人と羽を伸ばす機会が少ないことを知る。 そしてカエデは同じクラスの遊歩道光希が恋人であることも衣織に話す。もともと今日は彼と街までデートをしに行くつもりだったことも話すが、彼の所属しているサッカーチームのチームメイトとの自主トレーニングが急に入ったことで、放課後の予定がキャンセルされ、一人で過ごす羽目になったことを明かす。 もともと彼がカエデに告白したことでふたりの交際が始まったことを知った衣織は、自分から交際を申し込んでおきながら、恋人よりサッカーを優先するカエデの彼氏に疑問を抱く。 カエデが他の友人に打ち明けられないような話を衣織にしたことで、もともと関わりのなかったふたりに奇妙な結びつきが生まれる。 そして衣織はカエデと別れる寸前、意を決して彼女に街へのデートを申し込むのだが……[本作は『カクヨム』にて同時に掲載されます]
東京では近年、『感情の薄い人間』が増え続けていた 高校生・神崎トワには 人の魂が『色』として見える 怒りは赤 優しさは金 孤独は青 だがある日 渋谷スクランブル交差点で 彼女は初めて出会う 魂の色を一切持たない少年に 空木レン その出会いをきっかけに、トワの日常は崩れはじめる 政府の極秘組織 人の魂を蝕む存在 そして、 日本神話の時代から隠されてきた 『黄泉』の事実 これは、空っぽの少年と 魂を生む少女が出会う 現代神話
天啓の儀で「スキルなし」の烙印を押され、周囲から「背天者」と見捨てられたバートン伯爵家の嫡子・リデル。病床の父と、忠臣を装い御家乗っ取りを企む筆頭家老ラムズ。最悪の状況に陥ったかに見えた少年だったが、その脳裏には前世で一国を掌握した「老独裁者」の記憶が蘇っていた。スキルという神の加護に頼ることなく、血と欺瞞に満ちた老獪な政治手腕と権謀術数で周囲の謀略を逆手に取り、少年は再び権力の階段を登っていく。
最強の魔導士アルフレッドは勇者とともに魔王を討伐したが、呪いの矢を膝に受けてしまった。 膝を痛めたとはいえ、アルフレッドが最強の魔導士なのは変わりない。 「新設される騎士団の団長になってほしい」「ギルド長になってくれないか」「北の山にドラゴンが出たから討伐してほしい」 静養したいアルフレッドを周囲は放っておいてくれない。 そこでアルフレッドは、誰も自分を知らない片田舎で静養することを決意する。 『ムルグ村の衛兵募集。狼と猪が出て困っています。報酬は衣食住。※村には温泉があります』 「これだ!」 最強の魔導士おっさんはのんびり田舎のスローライフがはじまる! おかげさまで日間総合1位、週間総合1位、月間総合1位になりました。ありがとうございます! *カクヨム、ネオページにも投稿しています。
法事の日の「虚宿」、梅雨の「梅仕事」、節分の豆まき、七夕の短冊――。 レンは暮らしの中で見つけた小さな「なぜ?」を追いかけながら、昔から受け継がれてきた言葉や習慣に出会っていく。 子供の目を通して、季節と家族と時間のつながりを描く連作童話。 Noteにも転載してます。
一代で起業し、成功を収めた婚約者・真二。 未来は彼を支えるため、 営業、資料作成、取引先との調整まで、 誰よりも献身的に働いてきた。 けれど周囲から見えるのは、 “若き成功者”である真二だけ。 創業メンバーの一人・彬からは、 「お前は自分を安売りしてる!」 と冷たく言われ続けていた。 それでも未来は信じていた。 真二との関係は、本物なのだと。 ――あの日までは。
異世界転移なのに、なのになぁ。 気づけば異世界の山の中に取り残された主人公。 現代社会に生きる日本人に戦いの才能なんてあるわけない、チート能力だってもらえるわけじゃない。 それでも無難に生きたいんだ、その為にもそれなりに頑張ろう。 スライムよりも弱い主人公はレベルアップすることなく理解力だけでこの世界を生き抜いていく。 頑張れ主人公、名前を決めてもらえるその日まで! 2017年9月26日より更新中、評価やブクマ等でモチベが維持できますので面白いと感じたならば是非ぜひお願い致します。 2018/01/30 第6回 ネット小説大賞 期間中受賞いたしました。 書籍3巻、コミカライズ版4巻が出版されております。
◆◆カドカワBOOKS様より書籍3巻発売です! この巻でこの物語は完結です。 皆様のおかげで無事、最後まで書き切ることができました。 本当に、応援ありがとうございました。 3巻は大半が書き下ろしで、主な内容は戦争と建国です。 一人の女性のために国まで造ってしまったジーノの愛の深さと、そんなジーノを懸命に慕う健気なアナをぜひぜひご堪能下さいませ。 書籍化に伴いタイトル変えました。◆ 【旧題】ブサイクで有名な令嬢と婚約した。彼女はとても可愛らしい性格の人だった。 ~『ゴブリン令嬢』と蔑まれる令嬢に恋した美貌の令息が彼女を幸せにしようと奮闘する物語~◆ ◆あらすじ◆ 貧乏子爵家四男の私に公爵家から縁談話が来た。お相手は『ゴブリン令嬢』と呼ばれる醜女。婚約相手が見つからず、私に白羽の矢が立ったのだ。爵位の差で断るなんてできない。 だが令嬢自身は破談を目論んでいた。醜女と無理矢理婚約させられた私への申し訳なさからだった。 ……放っておけない。女性から蛇蝎の如く嫌われたキモメン。それが前世の私だ。容姿で差別される辛さはよく知っている。人間、大事なのは中身だ。そうだろう? 全てを諦めたように笑う彼女。いつか本当の笑顔で笑ってもらおうではないか。そう思って強引に婚約を成立させたが、令嬢はとても愛らしい人だった。彼女に夢中になるのに、そう時間は掛からなかった。 ◆◆皆様のおかげでランキング載りました。応援ありがとうございます。 これを貼ると読んでくれる人が増えるらしいので達成順位貼ります。 【総合】日間1位、週間1位、月間1位、四半期1位、年間2位(完結済1位)。 【ジャンル別(異世界恋愛)】週間1位、月間1位、四半期1位、年間1位。 ◆◆カクヨムにも投稿しています。 ◆◆このお話が漫画になりました。漫画家は風守いなぎ先生です。笑わないジーノとゴブリンのアナ、という漫画にし難いものを見事に漫画にしてくれています。ぜひぜひご一読下さいませ。
※この作品にはBL・GLが出てきます。主人公は魔王という職業になりますが、あんまり魔王っぽいことはしません。 一話1000字前後と短めです。 FA募集中です。 ―――― 買い物帰りにうっかり異世界に飛ばされた。 キャラ作成を完了しないと動けないらしいので、とりあえずナビに従い職業を選択しようとする。 適職が「魔王」。 魔王って、勇者に討伐されるやつでは? ……大丈夫なのか自分。 三国が鼎立する異世界。 突然東の荒野に降り立った(放り出された)主人公のマオは、魔物に怯え、魔法に驚き、お風呂に入りたいと嘆きつつ、命からがら中立地帯の御山近くへ辿りつく。 魔王であることを隠しての就職に成功し、マオは帰還の手掛かりをさがす為に、この世界の最高学府である御山の下働きになることを目指す。 ―――― 百合とか薔薇とか咲き乱れる予定です。 2019年9月29日05:38から07:25に見た夢と、それ以降二・三度追加で見た夢の内容をほぼそのまま書きます。矛盾があっても夢なので見逃して下さい。 ブックマーク・評価・レビュー・感想待ってます。 ―――― ©2019-2025 弓良 十矢