ダッフル侯爵家の嫡男・リチャードと『書類上の婚約者』となったノートル男爵家の令嬢・ルシアン。 彼女は持ち前の天才的なビジネスセンスを発揮し、彼の実家の借金を返済すべく、権利の16分割や『どんぐり計画』で領地を劇的に大復興させていく!すべては、リチャードが真の想い人と結ばれるための「円満な婚約解消」のため。だったはずなのに。 そんな中、隣国の王子がルシアンに急接近! リチャードは、なぜか焦り始める。
天の川銀河の隅に引き篭もり続けるシラフジ。そんなシラフジを見兼ねてハカリはシラフジと旅に出ることを決意する。自分が何者でどう生きていくのか。二人の旅の道中で少しずつ明かされるこの世界の真実と二人の行く末を見守る静かな物語。
高校二年生の少年、棲絡衣織(すらく いおり)に友人はいなかった。恋人なんてなおさらだった。五月のあの日の放課後、クラスメイトの美女、伯楽カエデ(はくら かえで)と出会うまでは。 その日ホームルームを終え、教室を出て図書室に本を借りに行った衣織は、そこで自分と同じクラスの学級委員長をしているカエデと巡り会う。読書を好む衣織にカエデはどの本が良いか尋ね、彼が好む推理小説を手に取った。 図書室を後にしたあと、ふたりは帰路について学校の最寄駅までを共にすることになる。 引っ込み思案で積極的に人と関わることを好まない衣織だが、そんな衣織にしきりに話しかけてくるカエデを無視することはできなかった。 話をするにつれ、衣織はカエデが自分と同じようにどの部活にも所属していないこと、それゆえ部活動をしている他の友人と羽を伸ばす機会が少ないことを知る。 そしてカエデは同じクラスの遊歩道光希が恋人であることも衣織に話す。もともと今日は彼と街までデートをしに行くつもりだったことも話すが、彼の所属しているサッカーチームのチームメイトとの自主トレーニングが急に入ったことで、放課後の予定がキャンセルされ、一人で過ごす羽目になったことを明かす。 もともと彼がカエデに告白したことでふたりの交際が始まったことを知った衣織は、自分から交際を申し込んでおきながら、恋人よりサッカーを優先するカエデの彼氏に疑問を抱く。 カエデが他の友人に打ち明けられないような話を衣織にしたことで、もともと関わりのなかったふたりに奇妙な結びつきが生まれる。 そして衣織はカエデと別れる寸前、意を決して彼女に街へのデートを申し込むのだが……[本作は『カクヨム』にて同時に掲載されます]
東京では近年、『感情の薄い人間』が増え続けていた 高校生・神崎トワには 人の魂が『色』として見える 怒りは赤 優しさは金 孤独は青 だがある日 渋谷スクランブル交差点で 彼女は初めて出会う 魂の色を一切持たない少年に 空木レン その出会いをきっかけに、トワの日常は崩れはじめる 政府の極秘組織 人の魂を蝕む存在 そして、 日本神話の時代から隠されてきた 『黄泉』の事実 これは、空っぽの少年と 魂を生む少女が出会う 現代神話
小さきものたちが、世界を変えていく。 1000人という力を手に、知恵と仲間を武器に——気づけば誰も止められない革命が始まっていた。笑いあり、涙あり、それぞれの過去を抱えながらも前を向く、小さき命たちの壮大な冒険譚。 強さとは何か。仲間とは何か。この物語が、静かに問いかけてくる。
法事の日の「虚宿」、梅雨の「梅仕事」、節分の豆まき、七夕の短冊――。 レンは暮らしの中で見つけた小さな「なぜ?」を追いかけながら、昔から受け継がれてきた言葉や習慣に出会っていく。 子供の目を通して、季節と家族と時間のつながりを描く連作童話。 Noteにも転載してます。
一代で起業し、成功を収めた婚約者・真二。 未来は彼を支えるため、 営業、資料作成、取引先との調整まで、 誰よりも献身的に働いてきた。 けれど周囲から見えるのは、 “若き成功者”である真二だけ。 創業メンバーの一人・彬からは、 「お前は自分を安売りしてる!」 と冷たく言われ続けていた。 それでも未来は信じていた。 真二との関係は、本物なのだと。 ――あの日までは。
42歳・脱サラ治療院経営者×18歳・食いしん坊な失恋女子高生×43歳・妖艶な母親。 お墓参りで10年ぶりに瀬戸田を訪れた折口さとし(通称:サッサン)。そこで再会したのは、幼馴染との恋に敗れ、傷心真っ只中の美少女・内海美波だった。 「おじさんは、私のヒーローなんだから!」 訳あり女子高生を放っておけず、彼女と広島の神社を巡る「御朱印集めの旅」へ出発したサッサン。さらに2章の京都編では、美波の美人な母親・美鈴までもが緊急参戦!?さとしを巡り親子で火花を散らす! ――「美人親子が、42歳独身人生まい進中の俺に迫ってくるなんて、きっと俺の妄想による勘違いに決まってる!」 そう自分に言い聞かせ、必死に鈍感を貫くサッサンと、食い意地全開な美少女&美熟女の母娘が織りなす、美味しいグルメと御朱印と恋愛模様のドタバタ珍道中、ここに開幕! ※本作品は、旅先での御朱印巡りやご当地グルメを楽しみつつ、ほんのちょっとの恋(と勘違い)を楽しむほんわかコメディ紀行です。
神々と人が生きる世界・常世。 夜の神・夜姫が黄昏都で出会ったのは、自らの「対」である太陽神――世界を照らす最高神・天照だった。 誰にも心を明かさず、ただ世界を照らし続ける天照。 夜姫は彼のもとへ花を運び、神々と笑い、人の営みに触れながら、いつかその隣に立てるよう、夜を統べる神へと成長していく。 夜姫の成長と二柱の絆は、神々が守ってきた秩序を少しずつ揺らし始める。 なぜ夜の神は、太陽の「対」として生まれたのか。 二柱の間に流れた百年は、やがて何を残すのか。 神々と人の世界を舞台に、愛すること、選ばなかった道、取り返しのつかない時間を描く、長い恋と祈りの物語。 ★毎日21時更新 ※拙作の天照は、男神として書いています。 ※なろう版は一部加筆・改稿しています。 ※日本神話をモチーフにしていますが、舞台と設定は独自のものです。 ※幼少期は夜姫の成長を中心に描き、恋愛が動くのは成長後です。
※この作品にはBL・GLが出てきます。主人公は魔王という職業になりますが、あんまり魔王っぽいことはしません。 一話1000字前後と短めです。 FA募集中です。 ―――― 買い物帰りにうっかり異世界に飛ばされた。 キャラ作成を完了しないと動けないらしいので、とりあえずナビに従い職業を選択しようとする。 適職が「魔王」。 魔王って、勇者に討伐されるやつでは? ……大丈夫なのか自分。 三国が鼎立する異世界。 突然東の荒野に降り立った(放り出された)主人公のマオは、魔物に怯え、魔法に驚き、お風呂に入りたいと嘆きつつ、命からがら中立地帯の御山近くへ辿りつく。 魔王であることを隠しての就職に成功し、マオは帰還の手掛かりをさがす為に、この世界の最高学府である御山の下働きになることを目指す。 ―――― 百合とか薔薇とか咲き乱れる予定です。 2019年9月29日05:38から07:25に見た夢と、それ以降二・三度追加で見た夢の内容をほぼそのまま書きます。矛盾があっても夢なので見逃して下さい。 ブックマーク・評価・レビュー・感想待ってます。 ―――― ©2019-2025 弓良 十矢
ここは近世ヨーロッパに似たとある国、辺境の伯爵邸。 愛馬に急所を蹴り上げられ、生死の境を彷徨う僕。 なんとか一命を取り留め目覚めると、『前世の記憶』が蘇っていた!? なになに?僕の前世は『女の子』で、音楽を専門に学んでいた? しかも先日の事故で、僕、金玉を失っちゃった!? 嫡男だけど子作りできない僕は、もはや家督相続も絶望的。 仕方ない、前世の願い叶えちゃいますか! 股間の栄光と引き換えに、前世の記憶と自由を得た少年の前代未聞の音楽ファンタジー、ここに開幕! ※本作は、実家編 > 音楽院編 > 動乱編 > 復讐編 > 権力闘争編……と、主人公が世界の頂点へと駆け上がっていく大河ファンタジーです。 ※純真無垢な少年が悪どい手段も厭わないゲス青年に成長します。 ※本格的な『ざまぁ』までかなりの話数があります。 また、残酷描写になります。 2026.6.10追記 『目覚めたら、色々と「ナシ」になっていた件』以降のエピソードを少しずつ書き足し・修正しています。 主な理由は文字数稼ぎ(書き直しても大して増えてないけど今まで1話あたり短すぎでは?)と『私』の名前変更です。 2026.7.29追記 本作品は2026.7.31の20:40を以て本編完結となります。 ここまで読んでいただきありがとうございました。 最後までよろしくお願いします! 2026.8.1追記 本日19:40から随時幕間を投稿していきます。 主にカース以外のキャラ視点になります。 【幕間◯◯(時系列順番号)】しばらく分かり辛い並びになるかと思いますが、ご了承ください。 最終的に時系列順に並べ替えます。